学芸大学駅東口徒歩1分
ライブハウス「Cherokee LIVE TAVERN」
この地で40年以上続けてきたお店から満を持して本格ライブスペースをOPEN!!!
学芸大学駅東口を出て、KALDIを右に曲がったらすぐ見えてきます。右に見える「Cherokee」は本店です。(常連さんからはチェロ屋と呼ばれている)
今回は、そのチェロ屋の対面にあるビルの地下「Cherokee LIVE TAVERN」を取材しました。
【呼び方】チェロキー ライブ タバーン
※ターバンではありませんのでお気を付けてください。タバーンとは、ヨーロッパの居酒屋と言う意味。
【チェロキーってなに?】インディアン部族のチェロキー族から取って店名に(ジョニュー・テップとかもチェロキー族の血を引く有名人)
[写真]地下に降りる入口:木の看板が目印
本日は、マスターの「佐藤 友起子:さとう ゆきこ」さん
お客さんからは「ゆきちゃん」と呼ばれています。
本人もママと呼ばれるより「ゆきちゃん」と呼ばれたいらしいです。
さっそく、忙しい開店準備中にインタビューさせていただきました。
[写真]赤毛のアンをファンキーにしたようなゆきちゃん
まずは、ゆきちゃんのご紹介から
20代前半に栄養士になるつもりで学校に通い始めましたが 数字が苦手で挫折。
その後も、満員電車とストッキングが嫌いだったのでOLにはなりたくない。
お嬢様学校出身だったため就職先はあったが結局、
母が始めた飲み屋を手伝い始め「マクロビオティック料理」と出逢い母からお店を譲りうけ
オーガニックな飲み屋として月に一度音楽イベントをやりながらひとり気ままに営業していましたがチェロ屋でのライブでは、満足できる音楽が出来ないということで「Cherokee LIVE TAVERN」をOPEN。
[写真]カウンター
料理について
ライブハウスで出てくる料理っていい加減なところが多いと思いますが
「マクロビオティック」対応可能なので、調味料等には気を使っています。自然食に気を使っている方や今の時代には嬉しい対応ですね。
もちろん、そんなの気にしない方も楽しめるようにちゃんとお酒に合うお肉料理やおつまみも用意されているので大丈夫ですよ。
ブッキングについて
ミュージシャンのブッキングもゆきちゃんが行っています。基本的に気に入ったミュージシャンか気に入ったミュージシャンからの紹介による人伝でブッキングしているそうです。
チェロ屋からの常連さんの中には、下記のようなどなたでも知っている有名アーティストもいるらしく、長年経営していたからこその人脈を感じます。
川村 結花(かわむら ゆか)さん 「夜空ノムコウ」等で有名な作曲家兼シンガーソングライター。 沢田研二、松たか子、藤井フミヤ、鈴木雅之、NOKKO、渡辺美里、Charなどに楽曲を提供、第52回日本レコード大賞では作曲賞を受賞している。 |
覚 和歌子(かく わかこ)さん 日本を代表する作詞家。詩人。 第43回日本レコード大賞金賞を受賞した「千と千尋の神隠し」の主題歌「いつも何度でも」や「いのちの名前」が有名。 平原綾香、SMAP、夏川りみ等にも作詞提供を行う。 |
覚 和歌子さんに至っては、旦那さんが入船亭 扇辰(いりふねてい せんたつ)さんと言うつながりもあり
※毎月第2水曜日定例「チェロキー寄席」も開催されている。
40年以上の実績が人と人を繋げ、さらにこれから、チェロキーライブタバーンとしてさらに大きな繋がりになるでしょうね。
ゆきちゃんの、好きな音楽を伺ったところ「ロック」「ソウル」「ファンク」「J-POP」等々どんなジャンルでも好きです。
音楽そのものが好きな方なので、開催されるライブのジャンルも偏りが少ないのもチェロキーライブタバーンらしさですね。
音響について
本当に音楽が好きだからこそ、ライブタバーンの音響にはこだわったらしいです。
プロのPAさんも雇いました。
ゆきちゃん曰く「音響が良いとミュージシャンもテンションが上がる」みたいです。
どんなライブハウスにしたい?
ミュージックチャージが掛るから生ビール1杯で我慢しよう。
なんて言わないで、時間や仕事に追われる忙しい現代だから、あえて良質な音楽と美味しい料理を楽しむ場として使って頂きたい。
チェロキーに来た時だけは、お金や仕事、嫌なことなんて忘れ「今日はもう1杯呑んじゃおう!」とか「音楽の余韻に浸りたいからもう1品頼んじゃおう♪」
なんて、普段の生活を豊かに過ごすための空間として「Cherokee LIVE TAVERN」を活用してほしい。
[写真]良い感じのコースター
インタビュー感想
店内は、ヨーロッパのアンティーク調のおしゃれなカフェのような感じです。
こんなに広く、天井も高く、開放感があるとは階段を下りるまでは正直思いませんでした。
色々なジャンルの生演奏が学芸大学駅徒歩1分位のところで楽しめるなんて貴重ですよ。
きっと、人が人を呼び、確実に流行るだろうなと感じました。
これからの「チェロキー ライブ タバーン」益々、目が離せなそう
【お店情報】
店名:Cherokee LIVE TAVERN(チェロキー・ライブ・タバーン)
住所:目黒区鷹番2-19-17 城南鷹番ビルB-1
電話:03-5708-5780
定休日:不定休 ※演奏スケージュールはホームページを確認して下さい。
ホームページ:http://cherokee-live-tavern.jimdo.com
その他:照明・音響およびアンプ、ピアノなどの料金がすべて含まれたレンタルスペースとしても利用が可能
ここからチェロ屋と言われる本店
ライブ タバーンの対面にあります。このゴチャっとした感じ好きです。
母屋(本店)では、メニューは特に置いていません。
カウンター後ろの黒板にメニューらしきものが記載されていますが、ゆきさんに聞いちゃった方が確実です。
お酒はビール、焼酎、ウォッカのハーブ漬け、ワイン等があります。
チェロ屋では奥にアコースティックギターが数本置いてあり、弾き語り等のアコースティックライブならすぐに行えてしまう。
と言うより、ギターが弾けたり唄えたりする人がほろ酔いになったら、演奏したくなる雰囲気。
BGMの選曲がゆきさんのこだわりを感じる選曲となっています。
電子音楽よりも生音系の楽曲が多いです。
初めて訪れても何故だか実家にでも帰ってきたような居心地にさせてくれるチェロ屋。
カウンターのお客さんの喋り声が心地よいです。
女性独りでの来店も意外と多くイチタがお邪魔している間でも2名ほど女性独りで来店していました。
お客さんの会話に耳を傾けていたら
「平日のチェロキーはマッタリ感がいいんだよねー」って話していました。
ゆきさんの人柄でしょうね。「ただいまー」って帰りたくなる感じ。
写真は「お腹減ったー!何かお願いします。」っと言ったら作ってくれました。
味噌を使ったスパゲッティ。旬の野菜がモリモリ入ってて、食べた後幸せになる味でした。
【お店情報】
店名:音楽健康料理BAR Cherokee
住所:目黒区鷹番3-3-3
電話:03-3710-1910
定休日:不定休
ホームページ:http://www.cherokee-web.com/