ITSUKA(イツカ)
シンガーソングライター、クリエイティブディレクター
ロック、ブルース、フォーク、カントリー等、ルーツ・ミュージック好きの明るいオタク。
アコギやエレキをかき鳴らす一方、機材の公式チュートリアルビデオを制作するなどデジタルにも強く、ライブでは、生音とデジタル機材の融合パフォーマンスを披露している。
今回、ITSUKAさんのスタジオにお邪魔させて頂きました。
ITSUKAさんの肩書きは?
ITSUKAさんのホームページを拝見させて頂いた時、実に色々な事をやられている方なので正直「何者なんだ?」というのが本音でした。
シンガーソングライターです!MCやモデル、女優等も経験していますがあくまでサブです。メインはシンガーソングライターです。
ただ、自分自身でホームページや動画等のメディアも造れるのでシンガーソングライターだけの肩書きでは、少し勿体ないので一応「クリエティブディレクター」を付与するようにしています(笑)
音楽との出会いは?
特に洋楽は昔から好きで聞いていましたが、演者側になったのは中学の終わりくらいですね。
その時漠然と、このままでは人生つまらないまま終わってしまいそう・・・っと考えるようになり、何か好きな事を始めなくちゃ!と言う思いから楽器を弾こうと決心しました。
本当は最初ドラムが演奏したかったのですが、独りでドラム弾いてもなぁ・・・と思いギターに辿り着きました。
そこから、ギターボーカルとして色々なバンドで演奏していました。
—現在はバンドは組んでいないのですか?
今は、バンド活動はお休み中で、ソロ活動をしています。バンドはバンドで科学反応が楽しいですが、ソロはフットワーク軽く動けています。
音楽関係以外の職業の経験は?
アルバイトは色々しました。お寺やお見合いパーティーのMC!?とかIT企業も経験があります(笑)
—お寺って何ですか?
アメリカの大学に留学している時に、日本の事知らな過ぎる!と痛感したので帰国してから、少しの間ですがお寺でアルバイトしていたこともあります。
ランチはお坊さんと一緒に食べないといけなくて、毎回「最近の若者は・・・」って説教されていました(笑)
好きなギターのメーカーや種類等はあるのですか?
色々、知り過ぎて一概に選べません(笑)
例えば、珈琲を飲みながらだったら「Crews Maniac Sound CL-01」のようにシチュエーションや気分でその時のギターをセレクトします。
メーカーによっても特徴がバラバラなので、例えば、無人島などに1本しか持っていけないとしたら、結局選べずにノーブランドのものを持っていって、島で自分色に染める感じになるかもですね。
女性シンガーソングライターで苦労した点は?
機材の持ち運びとか大変です。
—おじ様達からは執拗に迫られませんか?
現在、親しくさせて頂いてる方々は紳士な方がほとんどですが、
もちろん、過去にはありますね、迫られたことは。色々(苦笑)
今、 #MeTooというハッシュダグが世界中で拡散されていますが、まさにそれです。
—大丈夫でしたか?
私は、ノー!とはっきり言えるタイプなので、何とか切り抜けてきましたが、言えない子達が心配ですね。
—うまい切り抜け方は? 具体的には?
始めに釘を打つといいかもですね。
「実はこの前、こんなセクハラな奴がいて困りました。でも、○○さんは紳士だから安心です。」とかを先に言っておくようにしています。そうすると多少、手を出しずらくなる手応えはあります。
英語歌詞と日本語歌詞は何を基準に分けている?
う~ん(悩)。考えてみましたが、いまいちちゃんとした線引きはありませんが、伝えたい思いが大きい時(世界共通的な事)は英語を選択しているように思います。
GUITARS & HATSについて
最新のアルバム?フォトブックの「GUITARS & HATS」はCDですか?フォトブックなのですか?
大好きなギターと大好きなハットのフォトブックです(笑)。大好きな2つを掛け合わせました。
歌詞カード兼フォトブックの最後のページにダウンロードカードが付与されているので、楽曲のダウンロードが出来るようになっています。
勿論、スマホ等にも転送出来ます。CDが衰退していっているので、今回はこのような形にしてみました。また、楽器に興味があまりない女性達に興味を持ってもらいたくて目でも楽しめるような内容にしました。
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ITSUKA シンガーソングライター、クリエイティブ・ディレクター ――明日、地球が滅びるなら何を食べる? |
取材まとめ
実際にITSUKAさんと対面するまでは、正直チョット怖いと言うか気が強そうだなと思っていたのですが、物腰は柔らかく笑顔が素敵でチャーミングな方でした。クール?!クレバーな印象が強かったのですが、女性らしくキュートな面も持ち合わせていてこれがITSUKAさんの魅力だなと感じました。また、本人のキャッチフレーズ「明るいオタク」でもあるようにちゃんと職人気質な部分を持ち合わせていて、今後のITSUKAさんから目が離せない