FUJIROCK’16で注目のジャズ系アーティスト4人をPICKUP!!
ERNEST RANGLIN:アーネスト・ラングリン
ジャマイカのマンチェスター教区で生まれたギタリスト。ジャマイカで大流行したスカの父と呼ばれている。
今年で83才になる、ラングリン。ジャマイカ音楽特有のレゲエやスカとジャズが融合したジャマイカジャズという感じの楽曲。
暖かい国の音楽だからこそ、夏フェスには持って来いだと思う。
83才でこんな音楽が奏でられるなんて、凄く素敵だ。
Robert Glasper:ロバートグラスパー
2012年の第55回グラミー賞で最優秀R&Bアルバム賞を、アルバム『Black Radio』で獲得。
イチタもピアノを弾くので、この4人の中では1番良く聴くアーティスト。
独断、物凄くピアノが上手な訳でもないが曲全体として聴いた時にとても良く纏まっていて、聴きやすい。
R&B,HIPHOPリスナーにも耳障りにならないようにジャズの要素も取り入れているバランスが絶妙。
日本に来た時のラジオのインタビューで、彼は「原曲に忠実な形になるように、気を付けている」っといっていました。
ジャズミュージシャンにありがちな、アレンジしすぎて原曲が解らなくなるようなことには、ならないように気を付けているそうです。
Squarepusher:スクエアプッシャー
※このyoutubeは画面を動かして、360度の映像も楽しめる
イギリス人エレクトロニック・ミュージシャンのトム・ジェンキンソン、通称「スクエアプッシャー」
正直、JAZZ系に含めて良いのか?という気はするが、彼の音楽にはすべての音楽ジャンルの要素が入っていると思う。
最新アルバム「Damogen Furies」では全てワンテイク録音という奇才っぷり。しかし、彼の魅力はライブにこそあるので、上の動画をチョイスしました。
普段、エレクトリックな曲を聴かない人には抵抗があるだろうし、正直、イチタもぶっ飛び過ぎて付いて行けない部分も感じている。
そうかと思えば、自身がベースを弾いている下のような楽曲もふと、盛り込んでくるから目が離せない。
曲名「Iambic 9 Poetry」:アルバム「Ultravisitor」収録曲
KAMASI WASHINGTON:カマシ・ワシントン
LAジャズの最重要人物:アルバム「The Epic」
この人のSAXは凄い!何が凄いってスケール感と言うか、もちろんSAX自体の音のデカさも凄いけど楽曲としてのスケールが大きい。
スピリチュアルな要素が含まれていて、今までになかったジャズを感じました。
アルバム「The Epic」のようなストリングス部隊とコーラス部隊の編成は無理だろうが、去年、カマシ自身のグループでのBLUENOTE東京は圧巻!煮えたぎる情熱を感じた!必聴。
今回、4人をPICKUPしたがその他の詳細は、下記を参照してください。FUJIROCKなのにROCK意外も熱いフェスになりそうだ。