インタビュー

根木 啓輔|ベンチャーソングライター

社歌との違いは?

「みんなで作り上げること」
「社員個人のビジョンを明確にし、企業のビジョンとリンクさせる」ことが大きな違いです。
社歌の歴史は、1870年代から工場などで「工員の士気を高める」ことを目的とした工場歌の普及が始まりと言われており、経営陣から社員への一方的要素が強かった印象です。
最近では、「第4次社歌ブーム」が来ており、みんなで作るといった文化は増えていますが、後者を行なっているものはまだ少ないのかなと思います。

—著作権はどうなりますか?
僕のPR活動等では使わせて頂くことを了承していただければ、著作権も全てお譲りします。

作った楽曲はどのような場所で使って欲しいですか?

普段から、会社だけでなく自分自身のビジョンを意識する文化ができればいいなと思ってるので、自分のスマホに入れて聴いてくれたら嬉しいです。
個人的には、カラオケ配信もできるので、同期で集まって飲み会の時のカラオケとかでみんなで歌って欲しいですね。

同期が仕事で落ち込んでいるときに、「飲み行くぞ!」と声をかけ、二次会でカラオケに行き、みんなでその歌を大合唱して、次の日また前を向いて頑張る、みたいな(笑)
歌ったり、聴いたりすることで忘れがちな自分の初心だったり、ビジョンを思い出してほしいです。

大注目イベント★

ベンチャー企業の株主・経営者・役員・社員など500人超が一堂に会する、ベンチャー企業のための一夜の祭典!
※ベンチャー企業以外に勤める方や学生もOKです。

ベンチャーソングフェス
チケット 公式サイトから
日時 2018年3月17日(土)
場所 恵比寿LIQUIDROOM
根木 啓輔  ベンチャーソングライター

—今後の野望は?
ベンチャーソングが1社1曲あるような時代を創りたいですね!

そして、ベンチャーソングの祭典「ベンチャーソングフェス」を日本最大級の会場日産スタジアムで行い、日本企業のベンチャーソングをBillBordに載せたいです!
そのベンチャーソングをシリコンバレーあたりのスタートアップ企業が聴いて奮起する、みたいなことができたら最高です!(笑)

—明日、地球が滅びるなら、何を食べる?
焼肉をおかずに、白米を掻き込みながら、間にキムチです。
肉で言えば、牛タンからのハラミやイチボとかですかね!?

取材まとめ

今無いサービスを当たり前に奮闘するベンチャー企業は、華やかでスマートなイメージが付きまとうが
結局は少子化時代にどれだけ人財を確保出来るかが、ベンチャー企業に限らずこれからの企業課題になるだろう。
そんな中、音楽×企業を結び付ける新しいエンタメの形だと感じました。企業と従業員との間が希薄になって来ていると感じているベンチャー企業の方々!ベンチャーソング造りませんか?

前半へ戻る!

ページ:
1

2

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

イチタ ユウタ

投稿者の記事一覧

忙しい日々だからこそ、音楽で心豊かにをモットーに。
映画音楽から民族音楽まで幅広いテリトリーを武器に取材。

関連記事

  1. ピアニスト兼作・編曲家 沢村繁の生き方
  2. ハグてっぺい|女性SSWに人生を捧げた男
  3. 石井宏樹アイキャッチ 石井宏樹|鹿児島・枕崎の怪魚|シンガーソングライター
  4. その日暮らし|インタビュー|鹿児島スリーピースオルタナティブロッ…
  5. ポップロックバンド「芥」インタビュー 芥(あくた)|インタビュー
  6. lullatone トラック・ビデオメイクユニット|Lullatone-ララトーン-…
  7. 世界遺産北海道知床の歌姫 laufen Cuka
  8. 音楽職人|作曲家:神馬譲

おすすめ記事

ジャズがテーマの音楽マンガ「BLUE GIANT」 LA SENAS 狂宴-KYOEN- 24.4.26(Fri)@clubasia 五十嵐めぐみ|ライブディレクター,ART GIRL,表参道NOSE art garage 【大久保薫】新プロジェクト『奇妙•<>•関係』始動|第1弾楽曲『 AIandI feat.ゆある×大森靖子』 TRiDENT(ex-ガールズロックバンド革命)|待望の新曲MV「JUST FIGHT」 を公開! しがらみタウン富田林 河内REDSの地元愛「しがらみタウン富田林」 スペシャルドラマ第4話『ワインセミナー』|ヤマハ銀座 オトナ アート・アカデミー[ワイン×クラシックコンサート] カルテット|音楽映画 【今さら聞けない】大人のJAZZの楽しみ方 ITSUKAメイン画像 ITSUKA|シンガーソングライター・クリエイティブディレクター

記事一覧

  1. 爆音映画祭
  2. 音ごはんアイキャッチ
  3. 庸蔵様インタビュー
PAGE TOP