インタビュー

YuReeNa|心寄添うシンガーソングライター

YuReeNa  ゆりーな
4歳の頃からピアノを始め、中学校の時ヒップホップダンスやミュージカルに触れ、「ステージ」が大好きになる。高校卒業後、上京。年間100本以上のライブをこなす。
自身の楽曲は、NHKみんなのうたや化粧品CMに起用。また、私立恵比寿中学や東京女子流に作詞も提供。赤い鍵盤が特徴のシンガーソングライター。

今回、ネットラジオ番組「MUSIC★ピーポー」のコーナー「PickUp!MUSICピーポー」に出演して頂きました。

シンガーソングライターになろうと思ったきっかけは?

高校1年生の時に、NHKのど自慢のチャンピオン大会に出させていただいた時に、審査員の森久美子さんが「あなたは、これからが楽しみです!」と涙ながらに伝えて頂いたことがキッカケで唄うことが好きになりました。
―ちなみに、その時は何を歌ったのですか?
いきものがかりさんの「コイスルオトメ」です。

なぜ赤い鍵盤を選んだのですか?

前を向いて唄いたくてキーボードを使用するようになり、18才の時からお世話になっているプロデューサーさんのスタジオにあった「Nord」のキーボードを弾かせて貰っているうちに「Nord」の音が好きになり使用するようになりました。でも、指が鈍ると嫌なので、現在は生ピアノもキーボードもどちらも弾くようにしています。
01

作詞はどのように行っているのですか?

自作曲だけでなく、様々なアーティストへも作詞提供しているYuReeNaさん
元々、作詞は苦手な方でした。作曲も同じなんですが、ピアノを弾きながらまっさらなノートを前に、自分の思いを吐き出すように描いています。
「友達」のことを書くのが多いです。元気なって欲しくて描いたり、そこに自分の感情を被せたりしています。

影響を受けたアーティストとか居ますか?

DreamsComeTrueさんが一番影響を受けました。某番組で放送されていたライブの舞台裏で、吉田美和さんがバンドメンバーやダンサーに「私たちは、全員一人ひとりが主役だから、全員で舞台を作り上げよう!」と言っていたのを聞いて、私もこんな事を言える人になりたいと思いました。

これから、どんなシンガーソングライターになりたい?

私は唄う事で自分の居場所を見つけたので、今度は聴いてくれる方々の居場所になってもらえるような、人の心の隙間にポッと灯りをともせるような、そんなシンガーソングライターになりたいです。
あと、紅白歌合戦に出たいです!!

ALBUM『Lovely』
全7曲 価格 2000円(税込)
※手売りのみの販売なので、LIVEに足を運んでGETしてください。


バッキング手法は自分で?

―他のピアノ弾き語りの人とは一味違うYuReeNaさんの伴奏方法は、どのように辿り着いた?
03私自身「ピアノは打楽器だ」と思っていて、シンガーソングライターの音楽教室に通っていた時の先生が「ピアノは打楽器だと思って弾きなさい」と言う言葉に後押しされ、いわゆる弾き語りらしい伴奏ではなく、時にはドラムの様な役割を兼ねた伴奏スタイルに辿り着きました。

上京して1番苦労したことは?

ただ「歌が大好き」という気持ちだけじゃなくて、自分がどういう方向性で、何を伝えたくて…っていう自己プロデュースをするのが大変でした。あと、ひとりの人間として出来てない所もあったので、その度にたくさん怒られて教えてもらって、自分を見つめ直す時間がありました。今でもあります。(笑)
そんな日々の中、歌が全く唄えなくなった時期もあったけど、その時より「強く」なれてたらいいなぁ。
06[写真]お父さんと同じ薬指のホクロ

髪の毛を金髪した理由は?

―以前は黒髪のストレートだったYuReeNaさん
黒髪ロングストレートの雰囲気にしていたのですが、どうしても偽りの自分が嫌になって「Here We Go!!」って感じで切っちゃいましたwww元々、変身願望は強い方なので色々な髪色や髪形にしたい思いはあります。いつも、スマホアプリで次の髪形は何しようかなって見ています。
―次はどんな感じの髪形に?
次は大人な感じの髪形にしてみたいです。

独り暮しで自炊したりしている?

ご飯とお味噌汁は作ります。おかずは「納豆」です。大豆イソフラボンの力で、これからは女性ホルモンを出していこうかなって考えていますwww

好きな食べ物は?

05
―明日、地球が滅びるとしたら何を食べる?
「レモン」です。酸っぱいものが大好きなんです。家に3つ位は常備してあって、4ツ切にしてかじっていますwwwチョコレートとかケーキとかがあまり好きじゃないんです。生クリームが沢山乗ったパンケーキ屋さんに誘われたら断ります。

YuReeNa  シンガーソングライター
07

取材まとめ

乙女過ぎる部分と男っぽさを兼ねそろえた女性だなぁと感じました。大人になるに連れて、薄れていく感情を彼女は未だにリアルに感じている。そこがスゴい。彼女の楽曲を聴いているとそんな多感な時期を思い出す。だから、どこか懐かしい。透き通るYuReeNaさんの歌声は、スーと心に寄り添って「勇気」や「愛情」などの様々な感情を与えてくれます。絶対ゼッタイに、ライブで体感して頂きたい。イチタの心の居場所の1つとしてYuReeNaさんの歌声を選ばずにはいられない。

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イチタ ユウタ

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忙しい日々だからこそ、音楽で心豊かにをモットーに。
映画音楽から民族音楽まで幅広いテリトリーを武器に取材。

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